女性ヴォーカルというと、ジャズシンガーの話題か?と思われたかもしれないが、ちと違う。
今、私のウォークマンに、この4枚が入っている。 もちろん他にも入れてるけどね。
いずれも、自分のオリジナル以外の曲にチャレンジしたものである。
元々、こういう企画のモノが好きなんだよね。
採り上げる曲が名曲だから、ある程度安心できる。
中で、最も気に入ったのは「坂本冬美」。
彼女のアルバムは他にももっているが、これは最高。
選曲がいいし、アレンジもちょうどいい具合の目新しさで、歌のうまさは文句ナシ。
「逢いたくて逢いたくて」なんて、聴いてるこちらが「涙が出てきちゃう」よ。
「由紀さおり」は話題になった「ピンク・マルティーニ」との共演盤よりこちらのほうが私の好み。
「伊東ゆかり」は以前にも紹介したとおり、アレンジが秀逸。
で、サイアクが「八代亜紀」。
歌がうまくない。(このアルバムでは、という意味ね)
アレンジがセンス悪すぎ。「五木の子守唄~いそしぎ」なんて誰が考えたのかねぇ。
※「Love Songs」シリーズはⅣの選曲がベスト。
※全体的に「マズマズ」ってカンジ。もっと期待できそうなのにな。
※11月に「ボサノバ・バーション」が出るらしい。期待。
※聴きどころは、Tp.松島啓之のソロ「だけ」。
